在来工法の浴室床にバスナフローレで仕上げる為の下地作りです。築年数が経過された建物になりますから、床面と壁面の半分まではタイル貼りとなっています。タイルの上からセメント塗って平にしようか色々考えましたが、けっきょく敷き詰められたタイルを剥がすことに。
マイナスドライバーで一枚いちまいめくるので、潮干狩りみたいなんですね。こう言うのって力任せにガチガチ引っ叩いたところで、手が痛くなるし、気をつけないと、引っ叩いた拍子に跳ね返った欠片が顔に当たってイテテってことになるから、けっこうしんどいですね。
削りの具合がだいぶ進んだところで不覚にも涙を流す始末。恥ずかしながら、きょうは帰りたくなった一コマだったりします。