


床フローリングの色抜けと劣化部分の復元補修を行ってきました。
ご用命くださったのは、いつも物件をとても大切に管理されている大家さま。特に清掃や手入れが行き届いていて、「できるだけ交換せず、今あるものを活かしたい」というお考えをお持ちの方です。
今回は、浴室入口まわりの湿気によるフローリングのめくれと劣化、そして掃き出し窓付近の日照による紫外線劣化と色抜けが主なご相談内容でした。いずれも環境的にどうしても傷みやすい場所で、放置すればさらに劣化が進み、最終的には張替えが必要になってしまうケースです。
そこで今回は、劣化部分のみを丁寧に処理し、下地の安定化・表面補修・調色と塗膜形成によって、できる限り元の風合いに近づける「復元リペア」で対応しました。木目の流れや艶の出方を確認しながら少しずつ仕上げていくため、2か所でそれなりに時間はかかりましたが、仕上がりをご覧になった大家さまからは「こんなにきれいに戻るとは思わなかった」と大変喜んでいただけました。
床は部屋全体の印象を左右する大きな要素です。全面張替えをしなくても、必要な部分に必要なだけ手を入れることで、費用も工期も抑えつつ、十分に美観を取り戻すことができます。今回も「交換ありきではないリペアの良さ」を実感していただけた現場となりました。



