

ぽろぽろ剥がれ掛けたリビングドアの小口テープ。
こういう細かい部分、実は部屋全体の「清潔感」を左右するポイントなんですよね。
今回はドアを外して古いテープをすべて剥がして、下地をしっかり整えてから新しい小口テープに貼り直しました。剥がれやすい角は特に注意しながら圧着し、最後は面取りしてスッキリ仕上げ。
施工においては、また貼り替えることができるようにきちんと貼り付けることが先を見据えた収め方です。当然ながら、また汚れたりしますからね。
ドアそのものを交換する必要はなく、こうした部分補修だけでも印象はガラッと変わります。「お!新品みたいじゃん!」と喜んでいただけるのが、この仕事の醍醐味です。
「ぱっと見オッケー」で良いのです。
小さなことのようで、実は毎日手に触れる大事な場所。
リビングの顔がよみがえります。

