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雑居ビルの巾木にできた穴を補修。豚まんで締めくくりの一日。

雑居ビルの階段巾木に開いた大きな穴。内部の下地まで損傷が見られる状態。

オーナー様から「巾木に穴が空いてるから、害獣でも入ったらまずい」とのご相談で現場へ。見てみると、握りこぶし大の穴。中が空洞で、ぽっかり崩れてる状態でした。修復の方法をあれこれ考えて、「よし、できるだけ小事で済ませよう!」と、独自配合のパテでいくことに。ここは喫茶店への通路口でもありましたので、しっかり塞いで仕上がりも綺麗にしないとですね。

巾木の補修箇所にパテが施され、既存の塗装色に合わせて部分塗りされている途中の状態。

補修パテの成形が終わったら、周囲に養生シートとテープを貼って、塗装に入る準備です。階段の一角なので、汚れやすいし目に入りやすい場所でもあり、ここで妥協しますと下手クソといわれるでしょう(笑)。あと、塗料が弾けて飛ばないように養生はしっかりとね。パテ成形後の表面は削って、周りとの段差をなくしたら、色を合わせて塗り分けです。既存のブラウンと壁色の境目がぴたっと揃うように、細かく調整しながら仕上げていきますが、このとき、ペンキをそのまま塗るだけではなく、色が合って見えるように「ちょっといじる」のがポイントだったりします。

塗装が仕上がった巾木部分。穴があったとは思えない滑らかな仕上がりになっている! と思う(笑)

作業完了です。今回は既存の塗装にしっかり馴染ませて、最初から何もなかったような自然な仕上がりにできたかと思います。こういう補修は、見た目より「違和感をいかになくすか」が勝負どころ。仕上げ終わって片付けていると、オーナー様が豚饅頭を差し入れてくれて…いつもお心遣い、ほんとうにありがたいですね m(__)m

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