
今回は、襖紙ではなく「糸入り紙」が貼られていた襖に、クロスを貼り付けて仕上げました。以前は、「松と鶴」の渋い和柄。落ち着いた雰囲気でしたが、今回は和室の中で襖をアクセントに際立たせるイメージで、色味重視の選定です。
施工方法としては、もともとの襖紙を剥がすことなく、すべての縁(ふち)を外し、下張りされていた袋部分の小口にプライマーを塗布してからクロスを貼っています。



襖紙にこだわらず、好みの壁紙を使って自分好みにリメイクできるのも、リフォームの醍醐味ですね。やり方しだいで和室もグッと垢抜けます。ご参考になれば幸いです!

あ、そうそう。襖用の引手は新しいものに変えた方がいいですよー!清潔感がまったく変わり、気分も晴れ晴れしますし!