
ペットのおしっこによって傷みが進行し、かなり傷んでしまったリビングドアのリペア工事です。写真をご覧の通り、ドアの下部はおしっこによるダメージでぼろぼろです。ここまでくると、交換と思われる方がほとんどかもしれませんが、ところがどっこい形になるわけです。

下地のMDFまでぱさぱさに劣化している状態。流石にここまでの破壊となりますと表面だけ整えても意味がありませんので、まずは液体接着剤を染み込ませて下地をしっかり固めていきます。そのうえでパテ処理を繰り返し、形状を整えながら少しずつ仕上げていきます。

一度で終わる作業ではなく、固めては削り、また整えるという地道な積み重ねでここまで辿り着いていますので、見た目以上に時間と手間の掛かる作業になります。ちなみにこちらのリビングは、壁紙はもちろん、フローリングもペットによる傷みがかなり進んでいたため、18帖すべてを貼り替えました。空間全体としても見違えるように改善され、臭いもほとんど感じないレベルまでになったかと思います。


ドアについては、交換となると枠ごとになるケースも多く、費用や工期が大きくなりがちです。その点、今回のようにリペアで対応できれば、コストを抑えながらしっかりと復元することが可能です。あきらめてしまいそうな状態でもここまで直せることもあります。交換ありきではなく、状態を見極めながら最適な方法を選ぶことが大切ですね。
