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✨ 建具扉の穴埋めリペア

建具の表面に四角く裂けた穴が開いている状態の写真

この穴はぐーパンチで開けたかどうかは不明です・・

建具の小さな穴って、放っておくと意外と目につくんですよね。毎日見るわけではないのに、ふとした拍子に「なんでここだけ…?」と気になり始める。今回のご依頼も、まさにそんな“気になる一点”の解消でした。

建具の穴をパテで平らに埋めて乾燥させている途中の写真

まずは穴の周りを整えて、下地をしっかり作るところからスタート。穴埋めはパテを盛れば終わり…と思われがちですが、実はここからが本気モードに入ります。周囲の面と馴染ませながら、段差を消し、平らにしていく作業は、地味ながらけっこう神経を使わなければなりません。

ドライヤーを当てて強制乾燥。状態を見極めつつ、数回に分けて研磨と塗り重ねを繰り返し、元の建具の質感・トーンに近づけていきます。今回は淡いクリーム色で、微妙に黄味があり光の反射で見え方が変わる色…ですが、そこを何とかいい線までもっていきます。しかしながら、いくらやっても上手くいかないとき・・正直、泣きたくなるわけですが、頑張るしかありません。

建具は交換すると意外と高くつきます。でも、こうしたピンポイントのリペアなら、部分的に直してコストも抑えられます。

 穴埋め補修後に周囲と色を馴染ませ、跡がほとんど分からない仕上がりの建具写真

もうちょっとかな、いかがでしょう?

カメラだと黄味をやたらと拾われてしまいます。

うーん、これは肉眼重視だね。だんだん泣きたくなってきました。。

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