マンション共用廊下の長尺シートの部分修復でした。経年劣化により所々がめくれあがる為、住居人がつまずいて危ないとの相談をいただいておりました。そもそも塩ビの長尺シートは、耐久性が高いですが、経年劣化によって見た目や性能がみっともないくらい低下することがあるんですね。劣化の症状は様々ですが、まずもって今回は部分で修復です。
施工前に色々考えてみましたが、剥がれと浮きの修復にとどめて最小限で納めることに。浮いている部分には注射器タイプの接着剤を注入してもいいのですが、チマチマしないでダメージが大きい部分のみを取り替えることも可能ですから、同じデザインの材料を用意できたので、できるだけ丁寧にカットして溶接です。いちおう別日にようすみにきますね🫡
