2016年01月15日一覧

下地の調整

P1010225

壁紙を貼りつける下地にはいろんな質がありますが、

中でも今回の下地はけっこうやっかいな下地です。

この壁面は、もともと左官屋さんが真綿で仕上ておりまして

表面がフワフワなので壁紙を貼れる下地ではないんです。

この場合、糊の量をボタボタの多めにしたところで、

下地が糊を一気に吸い込みますので効果なし・・

表面が非吸水下地のプラスチックやガラス面など

とは反対で、この下地は多吸水下地というところでしょうかね。

ま、とにかくこうなると壁面全体にパテを施して真綿を固める!

そして壁紙の糊と相性の良い下地をつくりあげる!

そんな感じですかね。