8畳間の床に貼られたパンチカーペットを
ほぼ半日掛かりで剥がし終えました。
素材に裏打ちのないパンチカーペットは
床糊で敷き込むとカーペットと床板がお互いで
糊を吸い込み合いますから、それを剥がすとなると
けっこう苦労します。
たしか去年の夏だったでしょうか・・
パンチカーペットの上からクッションフロアーで
重ね貼りされていた物件を手掛けたことがありました。
施工前の歩行感がクッションフロアーにしては何処か
ふわふわだったので、まさか? と思いながら
クッションフロアーをめくってみると・・・
案の定、重ね貼り(´・_・`)
施工方法には色々な流儀があるもんだと、ある意味感心
させられました。
それにしてもこの作業は地道な作業。
背中を丸めて前傾姿勢のままケレンと金槌で
遺跡の発掘作業員さながらなので、ときどき
背中を伸ばしてイナベッチします。