お手紙を頂きました

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ありがとうございます。

先日、仕事いたしました調布市のお客様より

喜んで頂けた旨のお手紙を頂きました。

嬉して嬉しくて・・・

物事の感想や思いの丈を書き起こすことは、けっして労力無用な

ことではないですね。とうぜん時間も必要とされますし・・

そのような中、その貴重なお時間を私の時間に費やして頂けたという、

そのご厚意がすっごく嬉しいです。ほんとうにありがとうございます!

こちらのお客様は定年されてから趣味として漆器の制作を始められ

たそうなのですが現在に至りましては、趣味の域を超えた

玄人はだし。お話を伺うと器の完成に至るまでのプロセスは、

実に繊細な工程を繰り返すとのことです。

扱う材料が、とかく気候の影響をうけやすい木材と漆ですので、

一つの器の完成には長い月日をかけて根気との一本勝負だとか。

さらには、そうして出来上がった作品の一つひとつにはシリアルナンバーで

紐付けをしますので作品の嫁ぎ先から何らかの相談を頂いた場合でも対応可能

という念の入れようです。手放してからでも手抜かり無し といった入念な親心

にはとても感心させて頂きました。

この機会に私も間近で細部にわたり器を凝視させて頂きましたので、

これからの人生 ただならぬ漆器の見方が変わってしまったということは

言うまでもありません。

ほんの少しだけですが、漆器の奥深さを知ることができたような気がしています。

作品は展示会にも出品されていらっしゃるとのことですので、機会を見つけて

伺わせて頂けたらと思います。その時にはよろしくお願いいたします^_^

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